大湫宿

Ookute-juku


「大湫宿」は、東に「十三峠」、西に「琵琶峠」が控えた、のどかな山間の宿場町。商業的に観光化されたところはほとんどなく、昔のままの面影を残している。往時の姿を伝えているのが「大湫宿脇本陣」で、規模は縮小されたが文政期の面影をそのまま残している。旅籠や店は営まれていないが、建物は今も『住まい』としては現役。「往年の旅人気分で歩いてもらいたい」と、街道沿いの民家には旅籠だったころの屋号が軒先に掲げられている。なんとも粋な演出だ。

宿場間マップ・散策マップ


アクセス

<公共交通機関>
JR「釜戸駅」から路線バスに乗り換え「大湫」下車すぐ
<お車>
中央自動車道「瑞浪IC」から約25分