中津川宿
Nakatsugawa-juku

中津川宿には、かつて30軒ほどの旅籠と多くの豪商が軒を並べていた。裕福な商家の象徴「うだつ」を有する古い家が現在も残り、「商人のまち」の趣を感じさせる。「商人気質」は、今も脈々と受け継がれている。「かつて、毎月3と8の付く日に六斎市と呼ばれる市が開かれ、にぎわった」と聞けば、平成20(2008)年の春から、毎月第1日曜日に、「中山道中津川宿六斎市」を復活させ、「和宮が召しあがった料理(御膳)の文献が発見された」と聞けば、市内の料理人たちが御膳を忠実に再現した。さらに菓子組合では、旅の道中に食されたといわれる御菓子も作った。商人気質の行動力と実行力は、何代にも渡って、しっかり息づいている。
宿場間マップ・散策マップ
アクセス
<公共交通機関>
JR「中津川駅」から徒歩約5分
<お車>
中央自動車道「中津川IC」から約5分