加納宿
Kanou-juku

「加納宿」は、加納城を中心とする城下町。古くから宿場町と城下町の両面で栄えたが、太平洋戦争の空襲により、町のほとんどを焼失した。
戦災によって宿場町らしい景観を失ってしまった「加納宿」ではあるが、それが逆に地元の人々が強い思いを持って結集する原動力になった。昭和54(1979)年には、地元の人々が「中山道加納宿文化保存会」を結成。現在は約800人の会員を有し、年2回「加納宿」の歴史や自然を伝承する会報を発行するほか、標識の設置やガイドボランティア、ルートマップの作成、「美濃中山道ふるさとまつり」への協力など、精力的に活動を行っている。
宿場間マップ・散策マップ
アクセス
<公共交通機関>
JR「岐阜駅」から徒歩約5分
<お車>
東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」から約20分